サバゲーとは?基本ルールからおすすめフィールドまで徹底解説

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サバゲー(サバイバルゲーム)とは

サバゲー(サバイバルゲーム)とは、アメリカで流行していたペイントボールを基に日本で生まれたスポーツです。
基本的には敵チームと味方チームに分かれて、一定のルールに基づいて勝敗を決めます。
1990年代に電動のエアガンが発売され、それ以降プレイヤー数が増加しました。最初は男の子のスポーツというイメージが強い遊びでしたが、今では女性のサバゲーマーも増え、幅広い層に楽しまれています。
この記事では、サバゲーの基本ルールからおすすめフィールドまで、サバゲーの全体像について広く網羅した情報をお届けします。

サバゲーの面白さとは

サバゲーには、いろいろな面白さがあります。
まずは何と言っても、老若男女を問わず誰でも対等に戦えるという点です。他のスポーツと違って、男性と女性や大人と子供のあいだの筋力差や体格差に捉われず、エアガンの扱いと戦略次第で誰にでも勝つチャンスがあるジェンダーフリーな遊びなのです。
また、意外に思われるかもしれませんが、体力だけではなく戦略を立てたり仲間とうまく連携する知力も必要なので、そこも魅力のひとつと言えます。
仲間と力を合わせて目標を達成したときの達成感はひとしおです。もちろんもともとの友達同士で遊ぶのも楽しいものですが、サバゲーのイベントの種類によっては、その日その場で集まった人達と即席のチームを組んで戦うことになります。初めは知らない人同士でも、1日遊んだ後には「また一緒にやりましょう!!」と約束するほど仲良くなる、ということがサバゲーでは頻繁に起こります。あっという間に友達ができるスポーツというわけです。
サバゲーなんて子供の遊びを大人が真剣にやるなんて……と思う人もいるかもしれませんが、エアガンの性能といいサバゲーフィールドの凝った作りといい、今時のサバゲーは子供の遊びとはとても言えないほど高度な戦略性を要求されるスポーツです。

サバゲーの基本ルール・マナー

サバゲーの流れ・基本ルール

ここでは、サバゲーの基本的なルールについて紹介しましょう。
サバゲーのルールは野球やサッカーのように業界全体で統一されたものではなく、サバゲーフィールドによって微妙に異なっています。以下では、一般的なルールについて説明していきます。
フィールドごとのルールは「レギュレーション」と呼ばれ、その日のゲームを始める前にプレイヤーが全員集まってスタッフの説明を聞く「レギュレーション説明(レギュ説)」がおこなわれます。

ゲームエリアへの入場と準備

ゲームエリアへの入場にあたっては、まず何よりも目の安全を守るゴーグルの着用を忘れないようにしましょう。ゴーグルはゲームエリアの中では、ゲーム開始前であってもゲーム終了後であっても決して外してはならないものです。曇った・汗が目に入ったなどの理由でどうしても外したい場合は、ゲーム中であっても一旦フィールドアウト(ゲームエリアから出ること)してください。
また、インドアフィールドの場合は口元や歯を守るマスクの着用が必須となっていることも多いので、これも気をつけましょう。アウトドアフィールドであっても、近距離でBB弾が当たれば歯は簡単に折れてしまいます。できるだけマスクを着用するように心がけてください。
ゲームエリアに入場する前に、ゲーム内容を確認しましょう。ゲーム内容はたとえば殲滅戦・フラッグ戦・カウンター戦など「XXX戦」と言われる大まかなゲームの種類、そして射撃はフルオート(連射)OKかセミオート(単発)のみか、ヒットされた場合に復活はあるのか、復活がある場合の復活方法……などなど多岐に渡ります。ゲームを始める前に必ずスタッフが説明してくれるので、聞き逃さないようにしましょう。
また、スタート地点の確認も忘れずに。
ゲームエリア内には、いくつもスタート地点があります。特に広くて見通しの悪いアウトドアフィールドの場合は、藪に紛れてスタート地点を見つけられなかったり、間違ったスタート地点に来てしまったりということも少なくありません。できるだけスタッフや他のプレイヤーから離れず、スムーズにスタート地点に到着するようにしてください。

ゲーム開始

サバゲーの基本は「全身ヒット制」です。これは、身体のどこか、装備やエアガンの先、髪の毛から帽子のつばに至るまで、どこであってもBB弾が1発あたったらヒットとなり、戦線離脱しなければならないということです。
ただ、フィールドによっては「跳弾(壁や地面にあたって跳ね返った弾)はセーフ」といったレギュレーションの場合もありますので、よく確認しておきましょう。
ヒットされたら、ヒットコールとヒットアピールで死亡したことを自己申告で周りに知らせます。そしてまだ戦闘中のプレイヤーの邪魔にならないよう、速やかに移動しましょう。

ゲーム終了

定められた勝利条件をどちらかのチームが満たしたらゲーム終了です。
フィールドアウトする際は、弾抜き(残弾の処理)が必須です。エアガンはその構造上、マガジン(弾倉)を外しても数発はBB弾が装填されたままになっている物がほとんどです。マガジンを外した後に、フィールドの出入口にある弾抜きボックスと呼ばれる箱(またはドラム缶など)に向けて数回トリガーを引くことで、エアガンの中に残った弾を確実に排出してください。
弾抜き後は必ずエアガンのセーフティ(安全装置)をかけるのを忘れずに!

次のゲーム

1ゲーム終わって一息ついたら、また次のゲームが始まります。
よくある勘違いなのですが、サバゲーは1日中1つのゲームをやっているわけではありません。1ゲームはアウトドアフィールドなら10〜15分くらい、インドアフィールドなら5〜10分くらいで、1日に10ゲームも20ゲームも回すのが一般的なのです。サバゲーフィールドによっては、50ゲームや60ゲームも回すような”ガン回し”もあります!
だから1度のゲームでヒットされても、すぐに次のゲームが始まるので、退屈せずに済むというわけです。

サバゲー用語集

ヒットコール

ゲーム中にBB弾が身体や装備品に当たることを「ヒット」といい、ヒットされたプレイヤーは死亡扱いとなります。
ヒットコールというのは、ヒットされた時に「ヒット!!」と声をあげて死亡を自己申告することです。
似た言葉に「ヒットアピール」があり、ヒットされた時に手やエアガンを高く掲げて振るなどして、死亡したことが見えるようにすることを指します。

フリーズコール

撃つことなく相手を倒す、いわば暗殺行為です。
相手に気づかれないように忍び寄り、肩を叩いて「フリーズ」と声をかけることで、暗殺が成立したと見なします。
緊張感あふれる高度な戦い方ですが、フリーズと言った言わないのトラブルになる可能性もあります。また、フリーズコールする直前で敵に気づかれてしまえば、至近距離での撃ち合いになって怪我をする危険性もあるので、特にアウトドアでは禁止としているフィールドも多くあります。フリーズコールをしていいフィールドかどうかは、確認するように心がけましょう。

ゾンビ

撃たれたにも関わらず、ヒットコールやフィールドアウトをせずゲームを続行する違反プレイヤーならびに違反行為のこと。
ゾンビ行為は重大なルール違反であり、サバゲーが成立しなくなるので厳禁です。ただ、被弾を意図的に無視する悪質なゾンビもいますが、ゾンビの多くは被弾に気づかず”うっかり”ゾンビになってしまっている「無自覚ゾンビ」です。
「あの人、BB弾が当たっているのに気づいてなさそうだな……」と思ったら、装備の薄い部分にもう1発当てるようにしましょう。「被弾に気づきやすい射撃」をして相手を無自覚ゾンビにさせないことも、快適なゲームには必要な気遣いです。

オーバーキル

すでにヒットされている人を、重ねて撃ってしまうこと。
BB弾は1発当たっただけでも痛いものです。何発も続けざまに被弾すると怪我やトラブルのもとになるので、撃つ時は相手がすでにヒットされた人でないかどうか確認し、できるだけ少ない弾数で倒すように配慮したいものです。

セーフティエリア

ゲームフィールド外の安全地帯。ここでゲームの準備をしたり、荷物を置いておいたり、休憩したり、食事をとったりすることができます。
セーフティエリアではゴーグルやマスクを外して無防備な状態になるため、万が一にもここで発砲してしまわないよう、エアガンの安全管理を徹底してください。

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サバゲーの主な対戦ルール

殲滅戦

最もスタンダードなゲームのひとつ。
敵チームを殲滅したほうが勝ちという、至ってシンプルなゲームです。
制限時間内にどちらも殲滅されていない場合は、残り人数が多いほうが勝ち、あるいは引き分けなど、フィールドによって細かい勝利条件は異なります。
カウンター戦やフラッグ戦と異なり何も道具がなくてもできるうえに、ルールが非常にシンプルで勝ち負けが分かりやすいので、貸切でよくプレイされるゲームです。
狭いインドアフィールドによっては、基本的に殲滅戦しかプレイしない場合もあります。

フラッグ戦

フィールド内にフラッグを設置し、これを先に奪ったチームが勝ちとなります。
基本的には、自陣と敵陣それぞれのスタート地点に「フラッグ」と呼ばれる大きな音や光の出る装置(電子ホイッスルやブザー)を設置し、お互い敵陣のスタート地点を目指します。先に敵のフラッグに辿り着いて鳴らしたチームの勝利です。
必ずしも敵をヒットする必要はなく、あくまでもフラッグさえ取れれば勝てるため、弾切れしても、なんならエアガンを持っていなくても勝利の可能性がある、立ち回り重視のゲームです。
フィールドの広さや構造によっては、基本的にフラッグ戦しかプレイしない場合もあります。

スパイ戦

各チームの1〜数名をスパイとして敵チームに送り込み、決まったタイミングでスパイ活動を始めてもらい、自チームに有利になるよう工作する騙し合いゲームです。
基本ルールは殲滅戦やフラッグ戦ですが、お互いのチームにスパイが紛れているという設定です。
ゲーム前に、スパイ本人とその味方チームにしかわからないようにスパイを決定します。赤チームのスパイが誰か知っているのは本人と赤チームのメンバーのみ、黄色チームの場合はその逆というわけです。
ゲームを開始したら、最初は普通に殲滅戦やフラッグ戦をおこないますが、スパイはスタッフが指示したタイミング以降、いつ裏切ってもOKです。
誰もが「自分の傍にいるコイツはスパイで、俺を撃つかもしれない……」と疑心暗鬼になる、心理戦を楽しむゲームです。遊びなので、裏切られても恨みっこなしで!

メディック戦

メディックという衛生兵を設定して、メディックはヒットされた味方にタッチしたりジャンケンで勝つなど、一定の条件を満たすことで死亡したプレイヤーを復活させることができます。
特定のプレイヤーを1〜数名メディックとして設定することもあれば、誰もが味方を復活させることのできる「全員メディック」の場合もあります。
メディックはヒットされたら復活できないルールにするのが一般的です。

復活戦

ヒットされても自陣に戻って復活して参戦することができます。
ルールによって1回から無限まで、復活できる回数は異なります。
基本的に他の対戦ルールに「復活ルール」として組み込まれるもので「1回復活の殲滅戦」「無限復活のフラッグ戦」などといった形式になります。自陣に戻ってスタート地点にタッチしたり、カウンターを回すことで復活するというルールが一般的です。

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サバゲーの基本マナー・注意点

ヒット申告は正直におこなう。ゾンビ行為は禁止

サバゲーのヒット判定は自己申告制です。そのため、ヒットを申告せずゾンビ行為を続けるとゲームが成立しなくなってしまいます。
サバゲーの根幹に関わるルールなので、ゾンビは最も嫌われる行為です。絶対にやらないよう気をつけましょう。
また、ゾンビ行為を繰り返すプレイヤーを見かけたら、スタッフに報告して対処してもらうことも重要です。

オーバーキルはNG

ヒットされたプレイヤーをさらに撃ってしまうオーバーキルは怪我のリスクがあり、トラブルの元にもなるため、できるだけやらないように心がけましょう。射撃精度に自信がもてないと、ついつい弾幕を張ってヒットをとりたくなってしまいますが、サバゲーマーたるもの「一撃必殺」をキメるのがスマートというものです。
ただし、ヒットされたのに被弾に気づいていない人がいる場合などは、気づきやすい場所をもう1発くらい撃ってあげれば、ゲーム進行がスムーズになります。

ヒットコールは大きな声でおこなう

ヒットされたことを分かりやすく周囲に伝える必要があります。ヒットコールと同時に、ヒットアピールも大きくおこないましょう。
オーバーキルされることを防ぐためにも、フィールドアウトするまではヒットコールとヒットアピールを続けるように気をつけてください。
また、ヒットされて退場している途中、生き残っている味方の生存者に敵チームの情報を伝える行為もNGです。ヒットされた後は「死人に口なし」を心がけ、フィールドアウトするまでは「ヒットです!」とヒットコールする以外には喋らないようにしましょう。

暴力・暴言は厳禁

当たり前のことですが、暴力や暴言はNGです。サバゲー中はどうしてもテンションが上がってしまうものですが、たとえばゾンビ行為をしたプレイヤーを「ゾンビしてんじゃねぇよ!」「当たってんだろ!」などと糾弾したり、オーバーキルされて「ヒットって言ってんだろ!」と熱くなってしまうのは御法度。
また、たとえ戦争映画の真似であっても「オカマ野郎」「ホモ」などの差別用語を使ったり、外国人をバカにするような発言も厳禁です。
ゾンビ行為などルール違反を見つけた場合は直接本人に注意するのではなく、スタッフに報告するようにしてください。

ゲーム中以外はエアガンの安全装置をかける

ゲーム終了から次のゲーム開始まで、特にセーフティにいる間は、エアガンの安全装置をかけておくのが基本です。安全装置をかければ、うっかりトリガーを引いてしまってもBB弾が出ないよう防ぐことができます。
ゲームが終わってフィールドアウトする際には、必ずエアガンのマガジンを外して弾抜きをおこなってから、安全装置をかけるようにしてください。

セーフティで銃口を他人に向けない

誤射を防ぐためにも、銃口を他人に向けないようにしましょう。
また、相手の気分を害してトラブルになるのを防ぐためにも、銃口は他人に向けないようにすることが大切です。「安全装置をかけているから大丈夫」「マガジンは入れていないから大丈夫」と銃の持ち主が思っていても、それが離れたところにいる他人からも確認できるとは限りません。
細かいことですが、テーブルに銃を寝かせて置く場合も、銃口が他人に向かないように気をつけたいものです。
長物であればできるだけガンラックを使って、銃口が上を向くように銃を立てて置きましょう。銃口にグローブや帽子を被せるのもいい方法です。

できるだけ顔面を撃たない

通常、プレイヤーは皆マスクやゴーグルをしていますが、破損して外れてしまうこともあり得ます。
事故防止のためにも、顔面を故意に狙わないようにしましょう。
相手の顔付近の射撃は控えて、できるだけ首より下を狙って撃つと、お互い余裕をもって戦うことができます。

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サバゲーに必要な装備・服装

頭部や顔面を守るヘルメット・フェイスガード・フェイスマスク

頭部や顔の皮膚は薄くてBB弾が当たると痛いので、肌への被弾を避ける装備の着用が推奨されます。
ヘルメットやフェイスガード、フェイスマスクは頭部や顔面を守るために必要であり、サバゲーフィールドによっては着用が必須となっている場合も。
BB弾の速度は新幹線にも匹敵するものであり、特に歯に被弾すると折れたり割れたりしやすいので、フェイスガードやフェイスマスクはプラスチックなど硬い素材の物を使いましょう。

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目を守るゴーグル

ゴーグルは目を守るためになくてはならない装備です。
BB弾が目に当たると失明する危険性があるため、ゴーグルの着用はどこのサバゲーフィールドであっても絶対の条件とされています。
ゴーグルに求められるポイントは、以下の3つです。

  • BB弾が至近距離から直撃しても破損しない強度があること
  • どの角度から被弾してもBB弾が入り込む隙間がないこと
  • なるべく視界を妨げないこと
まず強度の面から、普段使いのサングラスや眼鏡は避けるべきです。サバゲー用品のメーカーが作ったサバゲー専用の製品を使用してください。
また、眼鏡型のシューティンググラスは、レンズと肌との間に隙間ができてしまうため危険です。シューティンググラスを使用する場合は、隙間からBB弾が入ってしまわないよう、ガスケット(隙間を埋めるゴム製のパーツ)とストラップのある製品を選びましょう。

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カモフラージュのための迷彩服

迷彩服とは、服の模様や色合いによって周囲の景色に溶け込むことで視認性を下げ、敵から位置を知られにくくするための衣服です。特にアウトドアフィールドにおいては、その場の自然に合った色と柄を迷彩服を選べば、高い効果を発揮します。
迷彩服には各国の地勢や植生などを元にしたそれぞれの迷彩パターンがあり、大きく分類すると、単一の色を使った「単色迷彩」と数種類の色を使った「分割迷彩」の2パターンがあります。
BB弾が当たった時の衝撃から体を守るためにも、迷彩服は丈夫な布地でできた物がおすすめです。

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打撃や衝撃から身を守る靴・グローブ・サポーター・プロテクター

靴、グローブ、サポーター、プロテクターなどは被弾や衝撃から身を守るために必要な物です。特にこだわってほしいのが靴とグローブ。
機動性が重要なサバゲーでは「どんな靴を履いているか」で勝負が大きく変わります。靴は長時間履いても疲れにくく、耐水性・撥水性の高い物を選びましょう。
アウトドアフィールドでは野山を全速力でダッシュすることもあるので、オフロードに強くてガンガン走れる靴がオススメです。
インドアフィールドの靴でいちばん大切なのは「足音がしない」ということです。靴底が硬いと足音が響いて居場所がバレてしまったり、また靴底の溝が深いと落ちているBB弾が詰まって転びやすくなったりするので気をつけましょう。
グローブはエアガンを滑らないように構えたり、指や爪に被弾した時の怪我を防ぐためにも重要です。小さな装備品ですが、サバゲーの戦いやすさを左右する重要なアイテム。できれば軍手や素手でなく、サバゲーに適したものを用意するのがおすすめです。
サイズが合わなくて指先が余ったり、生地が厚すぎたりするグローブだと、銃の操作がしづらくなるので注意が必要です。

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エアガン・BB弾

エアガンやBB弾はもちろんなくてはならないアイテムです。エアガンにはハンドガンや、長物と呼ばれるショットガン、マシンガン、ライフルなどの種類があります。
基本的にアウトドアフィールドでは、使っていいのは生分解性プラスチックのBB弾のみ。普通のプラスチックのBB弾を使ってしまうと環境破壊になるため、罰金などのペナルティを課しているフィールドもあります。
また、BB弾には数種類の重さがあり、0.25gや0.28gなど重いBB弾の使用を禁止または制限しているフィールドもよくあります。特にインドアフィールドでは使用できるBB弾は0.2gまでと決められているところも多いので、よく確認しましょう。

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道具を持ち運ぶミリタリーバッグ・ポーチ

戦闘中に必要な装備やエアガン、BB弾、予備のマガジンなどを持ち運ぶためにはミリタリーバッグやポーチが必要です。
胸や腰に装着するタイプのさまざまなバッグやポーチがあります。何を入れるか、用途によって使い分けましょう。
ただ、バッグやポーチを余りにもたくさん装備すると重くて動きづらくなったり、音がして敵に位置がバレたり、何よりバッグやポーチに被弾した時に気づきにくいというデメリットもあります。その点に気をつけて装備を選んでください。

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サバゲーは専用フィールドで楽しもう

サバゲーは基本的に、専用のサバゲーフィールドでプレイされます。
フィールドによって、アウトドア・インドアのどちらか、または両方のエリアがあります。

アウトドアフィールドとインドアフィールド

アウトドアフィールドのメリット・デメリット

アウトドアフィールドには、主に森林フィールドや市街地フィールド、中東の砂漠をイメージしたデザートフィールドなどがあります。
フィールドによって特性はありますが、基本的には大人数が広大なフィールドでサバゲーをプレイすることができます。
自然に近い環境でプレイできるため、作り物ではない臨場感を味わえます。しかし、環境が天候に左右されやすく、雨天時にはフィールドが利用できない場合があります。
また、フィールドが郊外にあることが多く、車がないと不便だったり、フィールドまでのアクセスがよくない場合もあります。

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インドアフィールドのメリット・デメリット

インドアフィールドには、主にCQBフィールドや廃工場風のフィールドなどがあります。中には、元ラブホテル、元トレーニングジム、元結婚式場などユニークなインドアフィールドも。
インドアフィールドは屋内でプレイできるため、天候や暑さ寒さに左右されずに楽しめます。照明や音響設備などを活用することで、映画のワンシーンのような雰囲気を演出できることも魅力の一つです。
さらに、アウトドアフィールドに比べてアクセスが良く、車のないプレイヤーにも行きやすい点が便利です。
ただし、プレイヤーの人数が少ない場合が多く、参加費用が高くなることがあります。また、行動範囲や使用できる装備が限られるため、プレイヤーの戦略やテクニックが試されることもあります。

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おすすめフィールド

BE FORESTER 壬生

BE FORESTER 壬生は、栃木県壬生町の原野林を利用した広大なサバゲーフィールドです。
人工物のバリケードを置かずに自然の地形やブッシュを最大限活かし、五感を研ぎ澄ましながらサバゲーができるのが特徴です。
自然な風景の中で、リアルな戦場体験が楽しめます。

  • 住所:〒321-0236 栃木県下都賀郡壬生町上稲葉1056-8(嘉陽ヶ丘ふれあい広場)
  • 費用:プレイ料金3000円・レンタル銃2000円
さあ、森にかえろう | サバゲーコミュティのBE FORESTER

まとめ

今回は、サバゲーのルールからおすすめフィールドまで、サバゲーの全体像について広く網羅した情報をお届けしました。
サバゲーの基本ルールやマナーは、ゲームをゲームとして成立させた上で安全性を確保するために重要なものです。分からないことは、必ずフィールドのスタッフに確認するようにしましょう。こちらの初心者ガイドも参照してみてくださいね。
また、サバゲーに必要な装備・服装については、最初から全部を完璧に揃える必要はありません。レンタル品も活用していろいろな物を試しつつ、自分のお気に入り装備や服装を少しづつ集めていくのもサバゲーの面白さです。
それから、サバゲーは専用フィールドでプレイするものであり、人がいなくても野山や河原で勝手にプレイしないよう気をつけましょう。アウトドアフィールドとインドアフィールドとでは面白さや必要な戦略も変わるため、いろいろなフィールドを経験して自分の得意な戦い方を見つけてみてください。
男の子だけでなく、今では老若男女に広く楽しまれるようになったサバゲー。これからサバゲーマーとしてデビューするぞ!という人も、今まで以上に経験値を上げてベテランのプレイヤーになりたい!という人も、ぜひこの記事を参考にして、安全にサバゲーを楽しんでくださいね!!

よくある質問

Q: コスプレをしてサバゲーをしても大丈夫?

A: 問題ありませんが、注意点もあります。
肌が広く露出しているなど、怪我のリスクがあるコスプレは避けましょう。
マントや着ぐるみなど、被弾に気づきにくいコスプレもトラブルの元です。

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Q: サバゲーにスマホを持ち込んでもOK?

A: 問題ありませんが、注意点もあります。
スマホをむき出しのまま持ち込むと被弾して壊れる危険がありますので、強度のあるケースに入れておきましょう。

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Q: 女性もサバゲーに参加して大丈夫?

A: もちろん問題ありません!
エアガンを使った撃ち合いになるため、男女の体力差はそれほど影響はありません。ただ、多少の体力や痛みへの耐性は必要です。
最近は、女性用の設備(パウダールームやトイレ)が揃っているフィールドも増えています。女性参加無料のフィールドやイベントもあります。

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Q: サバゲーの参加費用はどのくらいかかる?

A: ゲームへの参加費用と、装備の購入やレンタルにかかる費用があります。
ゲームへの参加費用は2000〜3500円程度です。昼食代は500〜1000円程度かかります。
装備のレンタル費用は、エアガンが500〜2000円程度、ゴーグル・マスクが500円程度、迷彩服が1000円程度です。
装備の購入費用は商品によって大きな差があります。

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Q: サバゲーって痛い?

A: 当然ながらBB弾が当たると痛いです。特に至近距離で被弾するとそれなりの痛みを感じます。
口元や目はフェイスガードやゴーグルで守るのが基本ルールですが、それ以外の部分もグローブやシュマグ(ストール)などを使用して、肌の露出は少なくすることを推奨します。

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