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サバゲーにオススメなマークスマンライフル5選
サバゲーにオススメなマークスマンライフル5選
こんにちは!サバゲー楽しんでいますか?
皆様はマークスマンという存在をご存知でしょうか?マークスマンとはアメリカ陸軍の歩兵小隊内における「選抜射手」のことで、800m以内の標的に対して正確な射撃をするために訓練された中距離狙撃手のことです。
今回はマークスマンが使用するマークスマンライフル(DMR)のことやマークスマンと狙撃手(スナイパー)の違いを解説した後に、サバゲーにオススメのマークスマンライフルを5丁紹介します。
マークスマンとスナイパーの違い
軍隊において、分隊や小隊内の人員編成として運用される選抜射手(マークスマン)に対し、狙撃手(スナイパー)は観測手や通信手などの少人数で行動します。
狙撃手の任務内容も通常の歩兵運用とは異なっているので、戦術や特技能力、装備なども違い、射撃にはより専門技能を必要とされます。
マークスマンの交戦射程は80m前後ですが、スナイパーは任務内容によっては1.5km以上の長距離射撃を行うこともあります。
イスラエル国防軍では「分隊狙撃手」と呼ばれる兵士が同様の役割を担っているそうです。
マークスマンライフルとは
選抜射手としてマークスマンの役職につく兵士は、通常装備のアサルトライフルよりも有効射程が500メートル程度のマークスマン・ライフル(略称:DMR)と呼ばれる種類の小銃を持ちます。
大抵はバトルライフルという大口径の小銃をベースにしたものがマークスマンライフルとして採用され、バイポッドや光学照準器などの搭載や必要なカスタマイズが施されます。
オススメのマークスマンライフル5選
SR-25
SR(ストーナー・ライフル)とはナイツ・アーマメント社の設計・製造するM16型自動小銃のシリーズです。
中でもSR-25は7.62mmの大口径威力を使用でき、550mで150mm以下の集弾が可能な狙撃銃として開発されたセミオートマチック方式のスナイパーライフルですが、中距離狙撃を目的としたマークスマンライフルとしても運用されています。
H&KG3 SG-1
ドイツのH&K社が製造するスナイパーライフルで、銃の特性から厳密にはマークスマンライフルに近い存在として知られています。
フルオート射撃機能があるのでアサルトライフルとして使用することも可能です。
M14
ベトナム戦争時にアメリカ軍主力小銃として投入されたもののM16にその座を取って代わられました。
しかし、有効射程が長く直距離射撃に向いていることから海兵隊や特殊部隊を中心に狙撃銃やマークスマンライフルとして今も使用されています。
HK 417
アフガニスタンでの対テロリズム戦闘において7.62mmライフルの有用性が再費用化され、H&K社が5.56mmを使用するHK416の口径拡大型として開発したのがHK417です。
ドイツ連邦軍をはじめとした十数カ国の軍や警察組織で、自動小銃もしくはマークスマンライフルとして採用されています。
ドラグノフSVD
エフゲニー・F・ドラグノフが開発したセミオート式狙撃銃であり、選抜射手が使用するマークスマンライフルとしてソビエト連邦軍で1963年に正式採用されました。
ワルシャワ条約機構加盟国を中心に採用されており、後に木製部分を黒塗りのポリマー素材としたものが標準仕様となっています。
まとめ
マークスマンについて理解していただけたでしょうか?
5.56mm弾薬では射程外である中距離目標を射撃するマークスマンですが、歩兵部隊として行動するので市街地戦闘や近接戦ではフルオート機能が使えるバトルライフルが使用されることが多いそうです。サバゲーではオールラウンダー的な立ち位置になりそうですね。