ハンドガンでCQBを戦い抜け!映画「ジョン・ウィック」の戦法C.A.R.システム

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ハンドガンでCQBを戦い抜け!映画「ジョン・ウィック」の戦法C.A.R.システム

サバゲーマーなら知らない人はいないと言うほど人気の映画「ジョン・ウィック」シリーズ。スリリングなガンアクションに憧れる人も多いのではないでしょうか。
今回は「ジョン・ウィック」シリーズで主人公のジョン・ウィックが駆使している戦法「C.A.Rシステム」について解説します。
サバゲーにも役立つ戦法なので、ぜひ練習してみてくださいね!
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C.A.R.システムとは

C.A.R.システムは、銃の構え方の一つであり、「Center Axis Relock(センター・アクシズ・リロック)」の略称です。
基本姿勢は、胸の前で斜めに銃を構え、左手で銃身を押さえ、右手でトリガーを引くというスタイルです。この姿勢をとることで、自分の体を小さく縮めて被弾を避け、敵による銃の奪取や腕への攻撃を防ぎながら、即応性をもって射撃することが可能です。


C.A.R.システムには、以下のようなメリットがあります。
  1. 狭い場所でも銃を構えることができる
  2. 待機姿勢から射撃姿勢へ素早く移行できる
  3. 近距離でも無理なく照準を合わせられる
  4. 誤作動からの復帰やマガジンチェンジが素早くおこなえる

C.A.R.システムの射撃姿勢には、ハンドガンを保持する位置や肘の曲げ具合が異なる「High(ハイ)」「Combat High(コンバットハイ)」「Extended(エクステンデッド)」「Apogee(アポジー)」の4種類があります。場所の狭さや敵との距離に応じて使い分けましょう。
C.A.R.システムは映画「ジョン・ウィック」だけでなく、2022年放送のアニメ「リコリス・リコイル」でも使われています。
また、映画「バイオハザード:ヴェンデッタ」や、マンガ「亜人」にもC.A.R.システムが登場しています。
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サバゲーでC.A.R.システム

C.A.R.システムをサバゲーで使う場合、エアガンの特性を考慮する必要があります。
エアガンは実銃と異なり、射程を伸ばすためにBB弾に回転をかける「ホップ機構」という仕組みを備えています。このホップ機構により、真っ直ぐに構えて撃つとBB弾は上向きに曲がった弾道を描きます。
つまり、C.A.R.システムを使って銃を斜めや横に倒して構えると、狙いが外れやすくなるのです(たとえば銃を左に倒すと、弾道は左に曲がります)。
そのため、C.A.R.システムを使ってエアガンを撃つ場合、ホップを効かせた状態なら、かなりの近距離でないと弾道がそれてBB弾が当たらないと考えた方がいいでしょう。
もしC.A.R.システムを使用しつつ命中率を上げたい場合は、ホップ機構をオフにするのもひとつの手です。
C.A.R.システムはそもそも、手を伸ばせば相手の銃に触れられるくらいの超近接戦闘における使用を想定しているため、ホップ機構を無効化した状態でも十分な射程を確保できるでしょう。サバゲーにおいては、狭いインドアフィールドで使う場合に有効な戦法と考えられます。
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まとめ

今回は映画「ジョン・ウィックに登場する戦法C.A.R.システムを紹介しました。
サバゲーでもCQBやインドアフィールドなど、狭いところや近い距離での戦闘がよく発生するもの。
ぜひこのC.A.R.システムを身につけて、ジョン・ウィックのようにカッコいい立ち回りで最強のハンドガンナーを目指してくださいね!!

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