冬でも快適!サバゲーを変えるCo2ガスガンを徹底解説

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冬のサバゲーでも使えるガスガン!Co2ガスガンとは?

サバゲーを楽しんでいるみなさん。ガスガンは使っていますか? サバゲーをするとリアリティーが欲しくなりますね。そこでガスガンを使うと手にガツンと来るブローバックが楽しめるので、ガスガンを愛用する人もいます。 しかしガスガンの残念な所は冬場に弱いと言うところです。しかしそのガスガンの弱点を克服したガスガンがあります。 それがCo2ガスガンです。今回はそのCo2ガスガンを紹介します。

冬場に弱く威力がなくなってしまうガスガン。しかし今では寒さに左右されづらいガスガン、Co2ガスガンがあります。 このCo2ガスガンどのようなものか紹介します。

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サバゲーのガスガンは冬に弱い

みなさんはガスガン使っていますか?ガスガンはブローバックの動きがシャキシャキ動いて、まるで実銃のように手応えがあり撃っている実感があります。 しかし冬になるとガスガンはパワーが低くなりブローバックの動きも射程距離も威力も弱まってしまいます。

ガスの圧力は温度変化に弱い

ガスガンが冬に威力、射程距離、ブローバックが弱くなる原因は使っているガス「HFC134a」が低圧になってしまうことが原因です。 HFC134aガスを使うガスガンは寒さに弱く、真冬になるとガスガンのブローバックや発射するための圧力を保てなくなります。 冬にガスガンを使いたいサバゲーマーはホッカイロやモバイルバッテリーを使った保温装置を自作してガスマガジンを温めていたりします。

夏は圧力が高まり、冬は圧力が減る

HFC134aガスは夏場のような気温だとガスが膨張しやすく、その膨張エネルギーを使ってブローバックや発射をします。 なので夏のような暑い日はガスガンを使う絶好の機会になります。 一方、冬のような寒い日はガスの膨張が少なくブローバックや発射エネルギーが弱くなります。 ガスの圧力によってエネルギーを得ているガスガンは気温にシビアなエアガンなのです。

冬場のガスガン問題を解決!Co2ガスガンの特徴

しかし、その問題を解決すべく開発されたガスガンがあります。それがCo2ガスガンです。

Co2ガスガンはCo2の名の通り、二酸化炭素を使います。 圧力を高めて液体化した二酸化炭素を小さいボンベに詰め、それを少しずつガスガンの中に出して気化させ発射、ブローバックのエネルギーを充填します。

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気温変化に強い

このCo2ガスガンのCo2ガスは気温の変化にされにくく寒くても安定した圧力を得ることができるので、寒い日でもガスガンを使うことができます。 ガスガン愛好家にとって気温の変化に左右されにくいというのはとても革命的です。

注意点と安全対策

しかし、Co2ガスガンには今までのガスガンにはない危険があります。それは「ボンベミサイル」です。 Co2ガスガン特有の危険「ボンベミサイル」とはCo2を液体化している10cmにも満たないCo2ボンベが吹き飛び体に当たって怪我をすることから名付けられました。

今までのガスガンだとマガジンに直接ガスを缶から注入します。 なのでマガジンの内部にガスが溜まりますので、サバゲーの休憩ごとにガスを注入し直します。 ガスが切れたら注入、継ぎ足しができますが、CO2ガスガンには継ぎ足しという概念がありません。 ボンベの交換になります。このボンベの交換の時、ガスがボンベ内に残留していた場合に事故が起こります。

CO2ガスはガスボンベから出ると一気に気化します。気化したCO2は膨張しますので非常に圧力が高くなっています。 その圧力はマガジンのボンベ室内部でパンパンに溜まりますので、ボンベを交換しようと少しボンベ室の蓋を緩めると飛び出してきます。 顔の近くでボンベ交換作業をすると顔にボンべが飛んで来ます。 至近距離で顔を撃たれた時と同じかそれ以上の威力があるので、当たり所によっては大怪我になるでしょう。

今ではボンベ室自体が密室にならないように工夫されているガスガンもあって少しずつ危険を減らせるように工夫しているメーカーもありますが、基本的には危険なものとして取り扱わなくてはなりません。CO2ガスの交換は使い切るかガスの吹き出し口を押してガスを出し切ってから交換します。

たまにサバゲー中にもガスの補充ができるようにとガス缶を持ってゲームに出ている方もいます。HFC134aのガス缶ならできなくはないですが、CO2ガスの場合はボンベの交換になるので手間もかかりますからゲーム中に急いで交換はやめましょう。

今までのガスガンでもCo2が使える?

Co2ガスガンは今までのガスガンにも使えるように互換マガジンが販売されています。ですがあまりオススメできません。それはガスガンの耐久がCo2ガス向けにはなっていないためです。マガジンがCo2対応になっていたとしてもガスガン本体がCo2の圧に耐えられるかは別の問題です。Co2のガス圧はHFC134aよりも強いこともあり、スライドが飛んだり内部で壊れたりする可能性も否めません。

Co2ガスガンを禁止しているフィールドもある

Co2ガスガンは危険を伴い、重大な事故に繋がりやすいため、禁止しているフィールドもあります。 そのため、使用できるかどうかは確認をしましょう。 Co2ガスガンは冬でも威力低下を抑えて使える画期的なガスガンです。しかし今までのガスガンに比べると取り扱いに注意が必要です。Co2ガスガンを使う際は取り扱いを丁寧にしましょう。

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