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夏の森林フィールドで安全にサバゲー!初心者向けの対策ガイド
サバゲー初心者向け森林フィールドの夏対策とは?
どこまでも広がる青空と眩しいまでの白い入道雲、そんな夏空の下で行われる森林フィールドでの夏サバゲー、初心者の皆さんは嫌でもテンションが上がるのではないでしょうか?
しかし、ちょっとお待ちください。
夏の森林フィールドサバゲーには、インドアにはない注意点があるのです。
それは「熱中症対策」と「害虫・毒性植物対策」です。
この二つの注意点についてしっかりと対応策をとっておかないと、せっかくの楽しいサバゲーが「罰ゲー」になってしまいます。
そこで今回はこの「森林フィールドの夏サバゲーの対応策」についてご案内いたします。
夏サバゲーの森林フィールドでの初心者の注意点
夏サバゲーの森林フィールドでの初心者の注意点は大きく二つに分かれます。一つは「熱中症予防」に関することです。
夏サバゲーの注意点のほとんどが、この熱中症対策に充てられます。
もう一つが「害虫・毒性植物」よる皮膚トラブルに対する対策です。この2つの対応策について詳しく述べましょう。
サバゲー初心者向け森林フィールドの夏対策:装備・服装編
夏のサバゲー対策でもっとも重要なのが体温管理であり、それに対して有効的なのが装備・服装によるものです。
具体的に言うと少しでも風通しの良い涼しい装備・服装を身につけることです。
そう書くと多くのサバゲー初心者の皆さんは「じゃあ半袖・ハーフパンツですればいいんじゃないの?」と思われるでしょう。
しかし、初の森林フィールドを半袖・ハーフパンツで駆け回ると、全身が枝や木の葉による切り傷まみれになり、その傷に汗が沁みて後で地獄を見ることになります。
実際に体験した私がいうのですから間違いありません。
そこで必要なのが全身をカバーしながらも涼しさを保ってくれる通気性の良い服装や、体感温度を下げてくれる装備品の着用です。
それらの服装・装備品の一例をご案内します。
体感温度を下げてくれる装備品:保冷剤・空調ベスト
近年、建設現場などで作業者の熱中症対策として爆発的に広まっている空調ベストですが、これをサバゲー用にデザインしたものがあります。
これを装備すれば体温上昇は劇的に防げますが、モーターの作動音が気になるところです。
また同じく体感温度を下げるアイテムとしてプレキャリ内に入れるプレート型の保冷剤があります。
これを装着すると前面・背面とも10℃以下をキープしれくれますが、保冷効果は3時間と限定的です。
予算が確保できて複数枚用意すれば、熱中症対策には効果的です。
冷感効果・速乾性の高いアンダーウエア
森林フィールドだけでなく夏サバゲーの熱中症対策で有効なのが冷感性・速乾性の高いアンダーウェアやコンバットシャツです。
これらのアイテムでサバゲーマーからの人気が高いのが「アンダーアーマー」などのブランドです。
手軽に装備できる熱中症対策として、ぜひ試してください。
サバゲー初心者向け森林フィールドの夏対策:水分・サプリ補給系
夏サバゲーでの体調管理に直接かかわるのが、水分とミネラルの補給方法です。
水分補給はペットボトルの飲料水を数本用意すればいいでしょう。
ただ闇雲に水分を補給するだけでは塩分やミネラルの体内のバランスが狂うので、タブレットなどで塩分やミネラルを同時に摂取しましょう。
サバゲー初心者向け森林フィールドの夏対策:害虫・毒性植物系
森林フィールドの夏サバゲー対策で見落とせないのが害虫と毒性植物への対応策です。
夏の森林フィールドには様々な害虫がいます。
代表的なのが蚊やアブ、毛虫、スズメバチなど刺されたり触れたりすると皮膚に炎症を起こすものです。
これらの対策に効果的なのが虫よけスプレーやかゆみ止めです。
ただし、アブは虫よけスプレーの効果が薄く、噛まれた時には発狂レベルの痒みに襲われます。
そのため、アブが多いフィールドに行く場合はアブが嫌うハッカ油を水で薄めたものを霧吹き器に入れて持参するといいでしょう。
また、害虫以上に厄介なのが漆系の植物です。この漆に触れると皮膚が被れて腫れと痒みを伴うので、くれぐれも触れないように注意してください。
まとめ
夏の森林フィールドでサバゲーを楽しむためには、熱中症対策や害虫・毒性植物への対策が不可欠です。
通気性の良い服装や保冷剤、空調ベストなどの装備で体温管理をしっかり行いましょう。
また、冷感性・速乾性の高いアンダーウェアを着用し、水分やミネラルの補給を怠らないようにしてください。
虫よけスプレーやハッカ油を活用し、刺されたり触れたりしないよう注意しましょう。
以上のことに注意して、熱中症や皮膚トラブルを起こすことなく「夏サバゲー」を楽しみましょう。