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サバイバルゲーム、通称「サバゲー」は、野外でも楽しめるエキサイティングなスポーツです。
しかし初心者にとっては、「どんなルールやマナーを守ればいいのか?」と不安に感じることも多いでしょう。
ここではサバゲー初心者向けに、安心して野外フィールドでゲームに参加できるよう、フェアプレイの重要性と基本ルールについて解説します。
サバゲーには基本的に審判がおらず、被弾(ヒット)の判定は各プレイヤーの自己申告に委ねられています。そのため、被弾を正直に認めて「ヒット!」と大きな声でコールし*1、片手を高く上げて退場するという紳士的な姿勢が求められます。このようなフェアプレイの精神がないとゲーム自体が成立しません。
特に、「ゾンビ行為」(被弾を申告せずにゲームを続けてしまう反則行為)は絶対にしないようにしましょう。
ズルをせず正々堂々と戦うことで、誰もが気持ちよくプレイでき、初心者もベテランも一緒にサバゲーを楽しめます。
サバゲーはエアソフトガンを使用する競技であり、安全の確保が何よりも優先されます。
フィールドでは常にBB弾が飛んでくる可能性があるため、**目の保護**は最重要です。
ゲームが行われていない休憩中でも、フィールドエリアに一歩でも入るときは必ずゴーグルやフェイスマスクを正しく着用し、セーフティーエリア(休憩所)に完全に戻るまで絶対に外してはいけません。
以下、安全確保のため初心者が必ず守るべき基本ルールを箇条書きでまとめます。
ゲーム中はヒット判定以外にも自己管理が求められます。
たとえば、至近距離での撃ちすぎにも注意しましょう。
ルールでフルオート連射が可能でも、近距離でそれを行うと相手に大きなケガを負わせたりトラブルの原因になります。
距離が近い場合はセミオート(単発)に切り替えるか、必要に応じて撃つのを控えるといった配慮も大切です。
お互いが安全に楽しめるよう、常に周囲への思いやりを持って行動してください。
安全ルールの順守に加えて、プレイヤー同士が気持ちよく遊ぶためのマナーも重要です。以下にサバゲー参加時の基本的なマナーを挙げます。
被弾を自己申告せずゲームを続ける「ゾンビ行為」はサバゲー最大のタブーです。
意図的であれ無意識であれ、この行為は周囲の信頼を裏切りゲームの公平性を損ねます。
防止策として、ヒットかな?と少しでも感じたら素直にヒットコールする習慣をつけましょう。
初心者のうちは厚着のしすぎにも注意が必要です。防具や装備を付けすぎると被弾に気づきにくくなり、知らずにゾンビ行為をしてしまう恐れがあります。
シンプルな装備で臨み、被弾を感じたらすぐに自己申告することで、公正なゲーム進行に貢献できます。
フェアで安全なゲームのため、以下のような行為は禁止されています。
これらは一例ですが、どれも「守って当たり前」のルールです。
万一違反行為を見かけても、感情的に責め立てるのではなくスタッフに報告しましょう。
初心者の皆さんはまず自分が違反しないことを心がけ、先輩プレイヤーの良い所を見習いながら、安全第一でゲームを楽しんでください。
最後に、サバゲーは「ルールを守って、正直に、安全に」遊べば初心者でも存分に楽しめるスポーツです。
ルールとマナーをしっかり守り、野外フィールドで思い切りサバゲーを満喫しましょう!
*1ヒットコール時は「ヒット!」と叫びつつ、銃を頭上に掲げたり手を挙げたりして周囲にアピールします。
*2実銃の扱いにならった安全三原則として「銃口管理」「指トリガーガード外(引き金に掛けない)」「常に弾が込められているものとみなす」などが推奨されています。
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