エアガンの内部カスタムとは?箱出しをチューンアップする3つの方法

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エアガンの内部カスタムとは?箱出しをチューンアップする3つの方法

サバゲーで戦う時、相手の使うエアガンの性能に驚かされることはありませんか?
「なんかアイツの銃、セミのキレが異様に良くね?」
あるいは「アイツの電動ガン、サイクルがメチャクチャ早いんだけど何で?」と。
そして、そんな相手に対してアナタができることは2つです。
相手のエアガンの性能を凌駕するほど戦いに強くなるか?それとも相手のエアガン並みに自分のエアガンの性能を底上げするかです。
この後者の方法を「エアガンの内部カスタム」と呼び、多くの初心者が「サイクルアップ」「トリガーのキレの良さ」「飛距離アップ」をもたらす内部カスタムに憧れます。
今回は、このエアガンの内部カスタムについて、初心者向けに簡単にご紹介します。

人気のエアガンカスタム1:電動ガンの電子トリガー化

現在のサバゲーでは近接戦闘が主体の「CQB」や「インドア」といったフィールドでのゲームが人気です。
こういったフィールドではケガとトラブル防止のため、フルオートが禁止されています。
また威力も0.8ジュール以下という設定になっていいます。
この条件下で注目を集めたのが「トリガーのキレ」が良くなるカスタム、「電動ガンの電子トリガー化」です。
MOSFETとFCU(ファイアーコントロールユニット)内蔵の電子トリガー搭載による「プリコック機能」で、
電動ガンのトリガーレスポンスが劇的に改善され、接近戦でアドバンテージを得やすいのです。

人気のエアガンカスタム2:電動ガンのハイサイクルカスタム

電子トリガーユニットが普及するまで、電動ガンのカスタムの一番人気は「ハイサイクルカスタム」でした。
人気の理由は単純で、初心者にとって分かりやすいカスタムだからです。
またノーマル電動ガンが15発/秒であるのに対して、25発/秒のハイサイカスタムの迫力は、初心者を魅了するのに十分でした。
その人気もあり、現在では東京マルイからも25発/秒のハイサイクルカスタムが販売されています。
このマルイのハイサイの登場で、初心者が自分でハイサイカスタムを組む必要はなくなりました。
これ以上のサイクルアップを望む人には、DSGという一回転でピストンを二度コッキングするギアを使ったハイサイクルカスタムがありますが、
初心者にはセッティングが難しいので、手を出さない方が無難でしょう。

人気のエアガンカスタム3:命中精度アップカスタム

森林フィールドでこんな経験はありませんか? 索敵のためにほんの一瞬、木の幹から頭半分出したところを狙撃された!
しかも30m以上も先から!
そんな経験があるアナタは、こう思うはずです、「30m先の頭半分に当てられる銃がオレも欲しい!」と。
この30m先の顔半分、頭半分という狭いエリアに当てられるカスタム、それが「命中精度アップカスタム」です。
しかし、この命中精度アップほどエアガン初心者から誤解されているカスタムはありません。
何故ならエアガンの命中精度は、単に「バレル」や「ホップパッキン」を替えればOK!というものではないからです。
エアガンの命中精度を上げるには適正重量で精度の高いBB弾を、剛性の高いフレームとフルフローティングバレルから撃つという条件が前提です。
その上で自分が望む弾道で飛ばせるホップパッキンを選び、正しく装着しなければなりません。
「命中精度アップ」はこういった条件とセッティングを試行錯誤で繰り返して、初めて実現するのです。
アナタが望む命中精度、それはショップに依頼しても手に入りません。
アナタ自身が手探りで探すしかないのです。

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