サバゲー初心者がそろえたいサイドアーム（ハンドガン）５選

サバゲー初心者がそろえたいサイドアーム（ハンドガン）５選

こんにちは！ サバゲーを楽しんでいますか？ フィールドの定例会等に参加すると、長物を持ったプレイヤーがサブの拳銃を携行しているのを目にすると思います。 サイドアームと呼ばれるやつですね。 「でも、実際に使ってるところはあんまり見たことないな…」 と思われるかもしれませんが、多くの人が装備しているのには理由があるのです。 今回はそんなサイドアームの必要性と、サイドアームに最適なハンドガンをご紹介していきます！

サイドアームは必要？

サバゲーにどうしてサイドアームが必要なのかというと、理由は以下の3つ。

1. メインの長物に弾切れやトラブルが発生することがある
2. CQB（狭い場所）での取り回しが良い
3. かっこいい

もっとも重要なのは、メインが撃てなくなった際の予備としての役割です。
メインアームにM4等のライフルを持ち出していれば、基本的にはそれを使うことがほとんどでしょう。
しかし、もし交戦中に弾切れになったら、サイドアームがなければ撤退するしかありません。
また、ジャム（玉詰まり）やバッテリー切れ等のトラブルが起こることもあるでしょう。
そうした非常時の備えとして持っておくほかに、積極的にサイドアームを使用する場面もあります。
それはCQBと呼ばれる、狭くて近距離での交戦が想定される場面。
狭い場所では長物は取り回しの点で不利になるため、小回りのきくサイドアームが活躍しやすいのです。
そしてもちろん、「持っているだけで気分がアガる」という理由も。
レッグホルスターやプレートキャリアにハンドガンをさすと、装備がグッと引き締まってかっこよくなりますよね。
趣味のサバゲーには、そうした自己満足も大切なポイントでしょう。

サイドアームにハンドガンがおすすめな理由

ハンドガンをおすすめする理由は、いたってシンプルです。
それは「小さくて軽い」から。
サイドアームは頻繁に使うものではないので、コンパクトであるに越したことはないのです。
ショットガンやサブマシンガンをサイドアームにしても良いのですが、やや玄人向けというべきでしょう。
フィールドでの立ち回りに慣れていない初心者にとっては、行動の妨げにならないことが重要です。

初心者向けサイドアームの選び方

ことトイガンに限っていえば、長物でもハンドガンでも射撃性能にそれほど大きな違いはありません。
ただ、同じハンドガンでも3つの種類がありますので、そのうちどれを選ぶかによって扱いやすさに違いが出ます。

• 電動ハンドガン
• ガスハンドガン
• エアコッキングハンドガン

上記のうち、初心者におすすめなのは電動ハンドガン。
少し慣れてきたら、撃ち味を重視する人にはガスハンドガンも良いでしょう。
エアコッキング式はよほどこだわりのある玄人か、予算が限られている場合以外はあまりおすすめしません。

サイドアームにおすすめのハンドガン5選

【東京マルイ】グロック18C（電動ハンドガン）

東京マルイ製の電動ハンドガンなら、どれを選んでも間違いはありません。
そのなかでもグロック18Cをおすすめするのは、実銃とかけ離れたところが少ないから。
実銃のグロックも連射が可能で、30連のロングマガジン（電動ハンドガンは100連）も実在します。
電動ハンドガンは連射もできるのが強みではありますが、本来はセミオートピストルなのに連射できてしまうのは、ちょっと萎える…という人もいるのではないでしょうか。
その点グロックは違和感なく運用でき、もちろんトイガンとしての完成度や拡張性も抜群。
初心者から上級者まで、幅広くおすすめできるハンドガンです。

【東京マルイ】グロック18C（ガスガン）

上述のグロック18Cと同じ実銃をモデリングした、ガスブローバック版。
迫力のあるブローバックを味わうことができ、爽快感は電動ハンドガンの比ではありません。
ただし、ガス式のため冬場はやや動作が鈍くなることに注意が必要です。
「なるべくマガジンを暖めながら使う」「連射を避ける」などの工夫をすれば、冬場でも最低限サイドアームとしての役割は果たしてくれるでしょう。

【東京マルイ】SOCOM Mk23 固定スライドガスガン

こちらはブローバックしないタイプのガスガンです。
「ボフッ、ボフッ」といった射撃音で撃ち味は大きく劣りますが、実射性能は抜群。
ガスの圧力をブローバックで逃がす必要がないため、冬場でも安定した初速を保つことができます。
連射こそできませんが、静粛性、飛距離、貫通力、弾道安定性ともに優れる実力派と言えるでしょう。
ただしハンドガンとしては大ぶりで重めなため、女性には不向きかもしれません。

【東京マルイ】シグプロ SP2340

対象年齢10歳以上向けのモデルのため、威力はかなり抑えられています。
しかしこの銃の魅力は、電動ハンドガンながらブローバックが味わえるということ。
もちろん迫力はガスブロに遠く及びませんが、電動でもとにかくブローバックする銃がいい、という人におすすめです。
とくにSP2340は実銃もポリマーフレームで軽量なため、比較的雰囲気を損なわずに運用できるモデルと言えるでしょう。

【東京マルイ】コルト M1911A1ガバメント（エアコッキング）

低予算に抑えつつ、サイドアームとして最低限の実射性能を備え、なおかつ実銃の雰囲気を損なわないハンドガン…
そんな無茶振りのような願いを叶える一丁がこちら。
エアコッキング式のため、1発ずつスライドを引いて装填しなければなりません。
とはいえ、1発1発の初速や弾道は十分に実践で使える性能。
低価格とは思えないほど本体の表面仕上げも凝っており、フルサイズのマガジンを備えています。
連射できなくても確実に当てる技術が必要になりますが、一丁は持っていたいハンドガンであることは確かでしょう。

まとめ

映画の戦闘シーンなどで、メインのライフルが弾切れになった際にサッとサブのハンドガンに持ち替えて戦うシーンを観たことがありませんか？
あんな動作をサバゲーでもスマートにこなせると、とてもかっこいいですよね。
今回は、戦闘力もルックスもワンランクアップさせるサイドアームについてご紹介しました。
ぜひあなたに合ったハンドガンを見つけて、フィールドで使ってみてください！