夏サバゲーにおすすめの東京マルイのガスブロショットガン:サイガ12K

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夏サバゲーにおすすめの東京マルイのガスブロショットガン:サイガ12K

サイガ12は、ロシアのカラシニコフ・コンツェルン傘下の銃器メーカー「イジェマッシュ社」が開発したセミオートショットガンです。
12ゲージのショットシェルをボックスタイプのマガジンで給弾するデザインです。
サイガ12の内部機構はAK47をベースに開発されており、その操作方法や堅牢性もAK47の影響を色濃く受けています。
東京マルイはこのサイガ12Kをセミオートガスショットガンとしてモデルアップして2023年6月から販売を開始しはじめ、その半年後の2024年3月には、セミ/フル切り替え式のサイガ-12SBSをバリエーションに加えています。

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東京マルイガスブローバックショットガンサイガ12Kの特徴

東京マルイのサイガ12Kの一番の特徴はリキッドチャージ式ガスブローバックショットガンであることです。
ショットガンの特徴である複数の弾数を同時発射する機能も忠実に再現しています。
この複数弾同時発射数を、東京マルイは伝統的に3発同時発射として再現しています。
東京マルイのショットガンの歴史はエアコッキング式で3発同時発射をこなすエアショットガンから始まっています。
このエアコッキング式のベネリM3やSPAS12は、一回のコッキングで3本分のスプリングを圧縮させるために、腕力のない人にとっては「罰ゲーム」と思えるほど重いものでした。
その重たいコッキングからユーザーを開放してくれたのが、ガス式ショットガンのM870シリーズです。
さらにこれらのショットガンに電動ユニットを与えてショットガンのセミ/フルオート化による弾幕を実現させたのが「AA-12」です。
ちなみに「AA-12」のフルオート時の弾幕はあまりに凄まじいので、一部のサバゲーフィールドでは「AA-12」のフルオートを禁止しているほどです。
そして今度のサイガ12K及びサイガ12SBSではガスブローバックユニットを組み込んで、ショットガンらしい火力の高さと、直径19ミリの大口径ピストンによる強烈なリコイルの楽しさを両立させています。

AK魂を受け継ぐ!東京マルイ サイガ12Kでサバゲーを制せよ

東京マルイのサイガ12Kは3本のインナーバレルからBB弾を3発同時発射します。
加えてAK47譲りの重くて長いボルトを直径19ミリの大型ピストンでブローバックさせる仕様です。
このために一回のショットで放出するガスの消費量はかなりの量になります。
普通のガスブローバックライフルの3丁分のBB弾を一回のショットで同時に発射するのでガスの消費が増えるのは致し方ありませんね。
サイガ12kでは1マガジン45発のBB弾を15回の3発同時発射で撃ち尽くし、最終弾を撃った後にはボルトストップが作動します。
この時のマガジン温度の下がり方もかなりのものです。
このマガジン温度の冷えをわかりやすくするため、マガジン内部のアルミ製タンクの背面には赤色でマガジンの状態を示す温度計シールが貼られており、ユーザーがマガジンの冷え具合を認識できるようになっています。
サイガ12Kのホップ仕様は固定ホップであり、0.2gBB弾では若干ホップが強くかかり弾道は上昇気味です。
よりフラットな弾道を求めるなら、0.25g当たりの中量BB弾がおすすめでしょう。

最後にサバゲーでサイガ12Kを楽しみたい人にお勧めのアクセサリーをご紹介します。
サイガ12Kのサイトはショットガンとしてはトラディショナルなビーズタイプなのですが、サバゲーなどでより狙いやすくするために、サイドマウントレール+ドットサイトの組み合わせがおすすめでしょう。

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